LINE公式アカウントと店舗アプリの違いを比較

まずは、LINE公式アカウントと店舗アプリの違いを比較表で確認してみましょう。

項目LINE公式アカウント店舗アプリ
コスト面フリープランあり△初期費用がかかることが多い
配信メッセージ数上限あり上限なし
クーポン配信 /ショップカード
ホーム画面表示アイコンをスマホのホーム画面に表示することはできないお店のアイコンをホーム画面に表示することが可能
利用開始までにかかる期間最短当日ノーコード作成サービスを利用した場合、平均20日程度


LINE公式アカウントは、無料プランから始めやすく、クーポン配信やショップカード機能を手軽に使える点が魅力です。

一方で、配信メッセージ数には上限があり、店舗独自のアイコンをスマホのホーム画面に表示することはできません。


これに対して、
店舗アプリは、配信数を気にせずプッシュ通知を送れる点が特徴です。

導入時に初期費用や準備期間がかかることもありますが、お店のアイコンをホーム画面に表示できるため、リピーターとの接点を作りやすくなります。

料金の違い

ここでは、店舗アプリを一から自社開発する場合ではなく、ノーコードで作成できるサービスの料金を比較します。

項目LINE公式
アカウント
みせプリアプリメンバーズアプリンクアプリス(APPLI-S)
初期費用0円3万円3万円最大5万円要問合せ
月額費用0円~
15,000円
4,980円〜14,800円19,800円6,000円〜19,800円20,000円
特徴配信通数に注意低価格プラン
あり
月額固定で
使いやすい
低価格プラン
あり
作成支援・カスタマイズ対応

料金は各サービスの公式サイト掲載情報をもとに作成しています。最新情報は各公式サイトをご確認ください。


表を見ると、価格面では、LINE公式アカウントの方が始めやすいといえます。

初期費用がかからず、無料プランから利用できるため、まずは低コストで情報発信を始めたい店舗様に向いています。

一方、ノーコード店舗アプリ作成サービスは、
価格だけ見るとLINE公式アカウントよりも導入ハードルは高めです。

機能の違い

コスト面では、LINE公式アカウントにメリットがあることが分かりましたが、機能面ではどのような違いがあるのでしょうか。

株式会社DearOneが実施した「LINEとアプリの使い分け実態調査」では、

プッシュ配信をよく見るのはLINE公式アカウント

お店に行った時によく利用されるのは店舗アプリ

という傾向が示されています。

出典:株式会社DearOne「『よく使うのはLINEより公式アプリ』LINEとアプリの使い分け実態調査」

https://moduleapps.com/mobile-marketing/report202312/

この結果からも、LINE公式アカウントは情報を届ける手段として活用しやすい一方で、
店舗アプリは来店時に必要な情報へアクセスしやすい接点として役立つことがうかがえます。

項目LINE公式アカウント店舗アプリ
お知らせの届きやすさプッシュ配信を見てもらいやすいが、過去の情報を探しにくい。お知らせをアプリ内にまとめて残せるため、
過去の情報も見返しやすい。
来店時の使いやすさトーク画面の中にクーポンが埋もれ、探すのに時間がかかる。クーポンや会員証にすぐアクセスできる。

LINE公式アカウントと店舗アプリ、どちらを選ぶべき?


ここまで料金や機能の違いを比較してきましたが、

実際に選ぶときは「どちらの方が優れているか」だけで判断するのではなく、
何を目的に使いたいのかで考えることが大切です。

たとえば、まずはお客様にお知らせを届けたい場合と、
再来店を増やす仕組みをしっかり作りたい場合では、向いているツールが変わります。

目的向いているツール
まずは手軽に情報を届けたい● LINE公式アカウント
既存のお客様にキャンペーンを案内したい● LINE公式アカウント
店舗専用の会員証やポイント機能を使いたい● 店舗アプリ
デザインや機能をカスタマイズして、ブランド感を出したい● 店舗アプリ
再来店につながる仕組みを作りたい● 店舗アプリ

LINE公式アカウントが向いているケース

LINE公式アカウントは、まずは手軽にお客様へ情報を届けたい店舗様に向いています。

多くの人が日常的に使っているので、新しくアプリをダウンロードしてもらう必要がなく、
初めて導入する場合でも始めやすいでしょう。

特に、次のような店舗様はLINE公式アカウントを活用しやすいです。

まずは、低コストで始めたい

顧客管理よりも、お知らせ配信を優先したい

お知らせは、月に数回程度の配信で十分だ

すでに別の方法で、予約やポイント管理ができている

一方で、お客様の情報や来店状況に合わせた施策まで行いたい場合は、外部ツールが必要になり、トータル費用が増えることもあります。

そのため、長く使う場合はトータルの費用も確認しておくと安心です。

会員証やポイント、クーポン、お知らせ、予約導線などをまとめて管理したい場合は、店舗アプリも検討してみるとよいでしょう。

店舗アプリが向いているケース

店舗アプリは情報発信だけでなく、リピーターづくりまで考えたい店舗様に向いています。

特に、次のような場合は店舗アプリを検討しやすいでしょう。

✅リピーターを増やしたい

✅会員証やポイントカードをアプリ化したい

✅複数のクーポンを一つにまとめたい

✅お客様に合わせたクーポンやお知らせを届けたい

✅お店らしいデザインやブランド感を出したい

特に、クーポンを一つの場所にまとめておけることは、店舗アプリの大きなメリットです。

ネットショップ担当者フォーラムの記事では、アイリッジの調査結果として、
クーポンの入手経路は「店舗の公式アプリ」が最多だったことが紹介されています。

LINE公式アカウントでもクーポン配布はできますが、店舗アプリでは複数のクーポンを画面にまとめやすく、来店時に必要な情報へアクセスしやすいという強みがあります。

お客様がクーポンを見つけやすい画面にしておくことで、アプリを継続的に利用してもらいやすくなり、再来店のきっかけにもなるでしょう。


店舗アプリを検討するならAPPLI-Sという選択肢も

店舗アプリが気になるものの、
「アプリを開発するのは費用が高そう」「専門知識がないと運用できなさそう」と感じる店舗様も多いのではないでしょうか。

APPLI-S(アプリス)は、ノーコードで店舗向けアプリ作成が可能なサービスです。

自社開発は難しいけれど、
手軽に店舗アプリを作ってみたい方は検討してみるのもよいでしょう。


まとめ:大切なのは、店舗に合った選び方

低コストで情報発信を始めたい場合は LINE公式アカウン

リピーターづくりまで考えたい場合は  店舗アプリ 

このように、

導入するツールを選ぶときは、機能の多さだけで判断するのではなく、実際にお店で続けて運用できるかどうかも大切です。

お客様への配信・更新にかけられる時間も考えながら、無理なく続けられる形を検討してみてはいかがでしょうか。